カヌー協会の役員としての活動

「公益社団法人日本カヌー連盟理事」・「愛知県カヌー協会事務長」として

新型コロナウイルス感染症に伴い、多くのスポーツイベントが中止や延期になりました。カヌー競技においては、7月下旬から8月上旬実施の東京オリンピックが順延されたのをはじめ、鹿児島国体、香川県府中湖のインターハイ、奈良県津風呂湖の全国中学生カヌー大会など、全てが中止(鹿児島国体は数年後に実施)になりました。
 私が事務局長を務める愛知県カヌー協会では、県内の中・高校生の競技力を維持するためと3年生の思い出作りを目的に7月17日には岡崎市巴川において、「愛知県中学校カヌー大会兼愛知県高等学校カヌー選手権大会」を実施しました。また、秋の新人戦として、「愛知県中学校カヌー大会新人戦」と「愛知県高等学校新人カヌー大会」を東郷町の愛知池で開催しました。
 コロナ禍・三好池が耐震工事で使用できない中での大会実施でしたが、岡崎市桑原地区の住民の皆様、岡崎市カヌー協会・東郷町生涯学習課・水資源機構・愛知県漕艇協会など多くの皆様の協力の下に、なんとか実施することができました。協力いただいた多くの皆様に感謝申し上げると共に、逆境を乗り越え大会を開催したことは、今後の協会発展の大きな礎になることと確信しています。